語るボブル

遊戯王とかシャドウバースエボルヴとかカードゲームについて語るブログです。DCG含め色んな種類のカードゲームの環境で基本的にやってきたのでそれなりです。

ライフリソースを活用しよう

ごきげんようバベルボブルと申します。今日もたらたらと。
今回はライフリソースについて記事にしていこうかと思います。よろしくお願いします。

カードゲームを始めたばかりの人には馴染みある言葉ではないかと思われます。リソースは資源、資産、財産を意味しておりカードゲームにおいては自身が持つ手札や盤面の量を指しています。盤面については処理されることが想定されるため遊戯王等においてはあまり盤面をリソースとは言いませんので手札がそれに当ります。エボルヴにおいては例外もありますが。
エボルヴにおいては、1ドローを行いターンを開始、カードをプレイしていきますが基本的にはターンを重ねるごとにプレイの選択肢は狭まっていきます。序盤ではトップで引いたカードを使用できるPPに達していなかったり、終盤トップで引いたカードが軽いカードであるために複数枚のカードを使用することとなり段々と幅は狭まっていきます。騎竜兵やマーリンなんかは手札を減らさずにプレイできるため所謂リソースを蓄えることの出来るカードとなるわけですね。カードをプレイすると手札は通常マイナス1ですがこれらのカードを使用することによって手札は±0。つまりは+1のリソースとなりハンドアドバンテージを得れるわけです。カードゲーム、特にマナゲーといわれるゲームにおいてはリソースとアドバンテージは深く関わってくるものと思われます。
ではライフリソースとはなにか、プレイヤーのHPを”有限な資源”と考えることです。これをアドバンテージにつなげるために例えば、
相手フェアリー*4アリア5/5(アクト)
自分場ホーリーファルコン 手札ルシフェル神域願ジャンヌ PP7
そんな盤面ねえよとかなんでアリアアクトしてんだよとかは置いといて、この状態においてはジャンヌ進化願をプレイするとPP綺麗に使いつつ処理が出来るのですが追加のアリアやローズクイーンで詰むタイミングが現れる可能性が非常に高い上に再度フェアリー展開やロビンフッド等ほとんどのプレイに対して対応ができません。ここでファルコンがアリアに当たり、ルシフェルを立ててターンを返すと自身のライフは9削れますがルシフェルが残って返ってくる可能性が高く再度4回復及びここでジャンヌで綺麗に取ることができつつ6/9+4/5という盤面になります。裏目は自然の導き+ルシフェルを処理出来るカードやエクスキューションとなりますが前者は要求値がそこそこ、後者に至っては採用されているほうが少ないです。もちろん裏目を踏んだら負けですがジャンヌプレイ側でも負ける可能性が高いためここでは勝つための選択として盤面ロックを選ぶべきだと思います。
このようにライフを犠牲として払うことでアドバンテージとすることがライフリソースという概念になるかと思われます。上記の例では試合展開の想定等他の思考も必要になってくるためライフリソースのみの思考にはならないのですが一応必要な概念ではあります。めっちゃ極端な例を挙げるならライフ無限にあるならジェネドラ1体にテミス打つより100体まで粘ってからテミス打った方がアドバンテージ得れるよねってことです。はいわかりやすーい。

最適解を選ばなければいけないマナゲーにおいて重要な、先を読む思考は簡単に身につくものではありませんがそういったちからを身に着けるために必要なもののひとつとして本記事を読んでいただけたら幸いです。ボリュームがあるものではありませんがこんなんを思いついたときに適当に垂れ流していきたいと思います。
ありがとうございました。