語るボブル

遊戯王とかシャドウバースエボルヴとかカードゲームについて語るブログです。DCG含め色んな種類のカードゲームの環境で基本的にやってきたのでそれなりです。

引きで負けたは無意味

ごきげんようバベルボブルと申します。
明日は待ちに待ったシャドバエボルヴ第2弾発売ですね。心待ちすぎるものの買えるかどうか心配で朝しか起きれません。
今日も今日とてコラム的なものを。

本日は自分のミスに気付こうをテーマにお話していきたいと思います。「引きで負けた」ってよく耳にしませんか。特にカードゲーマーの皆様ならもはや馴染みのある言葉なのでは。とはいえ冷静に考えたときにこれを言えるのは常に最適解で動いていた上で負けたかつ、デッキ選択に間違いはなかったときのみ「引きで負けた」が適応されるように思えませんか?当然デッキを回す本人がミスをしていたのであれば引きでなんてことは口を裂けても言ってはいけませんし、第1弾環境ナイトメアを使っていて引きで負けたと言っていても何言ってんだこいつとしか思えなくないですか。いやいやそもそも「引きで負けた」と発言する自体ほんとはよろしくないことですし僕もあまり言わないようにしています。それでもそう思うことはありますし、現にりもえぼCL決勝トナメ1回戦の託宣ガードフォルテ進化フォルテ進化、3枚目のフォルテで〆。引き強すぎるだろとは思ったもののこのゲームですら自分のミスだったのではと考えることが出来るほど繊細なエボルヴにおいては何事も一度試合を見返してみることが重要だと感じます。本記事ではどういった方法でミス探しを行っているのかを共有出来たらと思います。

ミス探しというより粗探しになりますね。ゲーム終了後そのゲームにおいての全ての選択肢を洗ってみるというパワープレイが一番やりやすいと思います。というのもゲーム中に自分で気づけていないことはパワープレイでもしないと自分の感覚で感想戦を行ってミスはなかったと一人で納得してしまうため意味がありません。そのため選択肢が生まれる全ての場面、全てにおいて全択を考えるはやってみていいと思います。やはり自分だけの感覚だけではなく対戦相手と一緒に感想戦を行うのが手っ取り早く自分以外の目線の意見も聞けるのもあり調整という行為が意味をなしますね。
このゲームはゲーム開始前から択で始まります。マリガンするかしないかですね。さすがにマリガンだろと思っていたハンド、実はマリガンしなくてもよかったんじゃないかってのはよくあります。超越を使っていると特に多いのですが、マーリンマーリン導き握撃というハンドさすがに引き直していたのですが引き直し後の手札の薄さでかなり負けるパターンが多かったです。冷静に考えてみると、このゲームのマリガンは重複なし選択なしであるためマーリン2枚はボトムに置かれています。そういったマリガンでの試合内容は概ね除去スペルしか引かずに手札が薄くなっていって負けがかなり多かったと思います。超越というデッキはほとんどが軽いカードで構成されており初手に重い側の比重が大きければトップから引くカードは大体軽いカードである確率は高いと想定できます。このデッキはディスカ―ドの関係上1PPで打ちたいのは知恵だけであるうえに打たなくてもほぼ変わらず2PPでそれなりの行動が出来ればOKなので猶予は2tありました。逆にマリガンをしてしまって手札を増やせるカードの6枚の内半分がボトムにあるため当然リソースが薄くなっていく行動ばかりになってしまいます。そういったさすがにマリガンでしょみたいな固定概念からまずは疑っていくことが調整、自分のミスを探す際には必要だと思っています。
他の自分のミスを探す場面はあとはプレイ中になるためここで話すときりがないですがPPに対して出来る行動全てが択になること、その行動をした場合に相手にあれをされたらどうだろうかと想定することが必要になります。相手と一緒に考えることが一番いいとは思いますので僕からいえることはいい調整相手を見つけましょうということだけです。丸投げしてるわけではないです。

来期はロイヤルがサーチを行う回数が多いがゆえにミスが起こる試行回数も多いです。そのため相手依存で負けるというよりもプレイ及び択ミスで負けるシーンのほうが多くなるでしょう。自分では気づきにくく相手の引きが強いようにも感じますがそこで自分を疑い、どこが違っていたかを探して反省する姿勢がより精錬されたプレイを生み出すでしょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。そりでは~。